MiiMo図書フロアより

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■図書スタッフの推し本・発掘本
○言の葉配色辞典
ingectar-e、山口謠司(インプレス)
私が日本に生まれて良かったと思うのは、美しい言葉と色に出会った時。この本はその成り立ちを情景、感情、天文、季節、自然、時間の6つのテーマに分けて解説されている。日本人が大切にしてきた感性に酔いしれてね。(あ)

○おしいれのぼうけん
ふるたたるひ、たばたせいいち(童心社)
大人にとってごく普通の押し入れも幼い子供たちにとっては「別の世界の入り口」「不思議な存在」。できれば出会いたくない「こわいもの」を乗り越え子供を成長させるのかも。さてみなさんには「こわいもの」はありましたか?(と)

○一年一組せんせいあのね　こどものつぶやきセレクション
鹿島和夫、ヨシタケシンスケ(理論社)
元々は担任の先生と小学校一年生たちとの交換日記。そこに記された、こどもセンスあふれる言葉や描写たち。ほほえましくクスっと笑えるものや大人が反省しちゃう名言、じわっと胸が熱くなるものなど…「せんせいあのね、読んだら幸せな気持ちになりました」。(せ)

○50歳からのごきげんひとり旅
山脇りこ(大和書房)
料理家の著者が自分のごきげん探しの1人旅に。おすすめの旅のコースや体験をたっぷり語ってくださってます。奈良へ来られた際のエピソードには新たな発見があり勉強になります。とにかく旅がしたくなる1冊です!(ち)

■新着図書入りました
※ここに掲載している以外にも届いています。
・雫　寺地はるな(NHK出版)
・ある行旅死亡人の物語　武田惇志、伊藤亜衣(毎日新聞出版)
・まず良識をみじん切りにします　浅倉秋成(光文社)
・またうど　村木嵐(幻冬舎)
・宴の前　堂場瞬一(集英社)
・兇人邸の殺人　今村昌弘(東京創元社)
・禁忌の子　山口未桜(東京創元社)
・婚活マエストロ　宮島未奈(文藝春秋)
・罪名、一万年愛す　吉田修一(KADOKAWA)
・富士山　平野啓一郎(新潮社)
・13歳から鍛える具体と抽象　細谷功(東洋経済新報社)
・ぎょうざが　いなくなり　さがしています　玉田美知子(講談社)
・もう会えない人を思う夜に　坂口幸弘、赤田ちづる(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
・月ぬ走いや、馬ぬ走い　豊永浩平(講談社)
・五葉のまつり　今村翔吾(新潮社)
・自由研究には向かない殺人　ホリー・ジャクソン(東京創元社)
・人魚が逃げた　青山美智子(PHP研究所)
・杉森くんを殺すには　長谷川まりる(くもん出版)
・天国からの宅配便　柊サナカ(双葉社)
・万両役者の扇　蝉谷めぐ実(新潮社)

■図書スタッフのつぶやき
昔は冬が好きだったのに、年々体を冷やすことに恐怖を感じて暖かい季節が恋しくなります。この時期はおうちでぬくぬくと本を読んで温かい飲み物でほっこりするのがちょっとした幸せ。みなさんは寒い冬をどう楽しんでおられますか?
四女(ち)

■蔵書検索・利用案内
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問合せ：政策推進課(MiiMo)
【電話】0745-44-3082